
無題の投稿
34.010953, 134.585997
2026年3月23日
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判定理由・メモ
特徴的な渦巻き模様の杖と開運札。薄緑のツルツルな笠紐と可愛らしい表情で間違いなく陶仙民芸です。
この結果は管理者によるマニュアル検証に基づいています。
写真の狸の置物は、丸みを帯びた体型、大きな目、そして笠、徳利、通帳(開運の文字入り)を持っているという、信楽焼の狸の置物の典型的な特徴をすべて備えています。これは信楽焼の狸の置物として非常に特徴的であり、他の産地の特徴とは明らかに異なります。
提供された画像は、可愛らしいデフォルメされたフォルムをしており、杖の先端が緑色の渦巻状になっています。また、杖には「開運」と書かれた札が付いており、笠紐は緑色です。これらの特徴は、窯元リストおよび専門家の検証メモにある『信楽焼(陶仙民芸)』の記述と完全に一致します。特に『渦巻き模様の杖を持っていたら陶仙民芸で決まり。』『杖でなくても開運という札をもっていたら陶仙民芸で間違いない』というメモが決定的な根拠となります。参考画像もこの特徴をよく表しています。
可愛らしいデフォルメの顔という点では共通していますが、奥田丸隆製陶の杖は全体が緑色に着色され、「福」と書かれた丸い筒状の造形物が付く特徴があります。画像では「開運」の札と渦巻き状の杖であるため、合致しません。しかし、陶仙民芸と並んで生産量・バリエーションが非常に多い窯元であるため、候補としてわずかに残します。
ふっくらした顔という点では共通するかもしれませんが、二代目以降の狸庵の特徴である『太い徳利の八の字』や『細かい造形やオリジナリティのあるモチーフ』といった明確な特徴が画像からは読み取れません。また、笠紐の色が深緑というメモもありますが、画像の笠紐は陶仙民芸の特徴である薄緑色に見えます。そのため、可能性は低いですが、念のため候補とします。

